2線式ポンプ：
2本のリード線でポンプに電圧を供給し、供給電圧を増減することでポンプの速度を制御できます。

3線式ポンプ：
3線式製品はカスタマイズ可能で、ポンプの速度は0～5V信号またはPWM信号で制御されます。これは、3本目のリード線を介してポンプに接続されたコンピュータなどの制御パネルやその他の制御装置によって行われます。0～5V信号またはPWM信号は、ポンプへの供給電圧ではなく、ポンプの速度を制御します。

当社のポンプは、水、不凍液、冷却液に対応しており、食品グレードのポンプは飲料、ジュース、牛乳などの液体のポンプとしてご利用いただけます。また、お客様のご要望に応じて、カスタマイズされたソリューションもご提供いたします。技術的な要件については、担当のセールスエンジニアまでお気軽にお問い合わせください。

ダイヤフラムポンプ、ピストンポンプ、ペリスタルティックポンプは、空運転を任意の時間行うことができます。遠心ポンプ、ロータリーベーンポンプ、ギアポンプは空運転しないでください。ただし、ギアまたはインペラがRYTONなどの自己潤滑性材料で作られている場合は、プライミング中にポンプを数分間運転することができます。

ポンプ、配管、タンクの位置と設置方向にご注意ください。設置マニュアルが必要な場合は、弊社の営業担当者までお問い合わせください。

ポンプの機械的な故障、あるいは吸込管の詰まりによるキャビテーション（騒音）が原因の可能性があります。異音が発生した場合は、配管システムを接続せずにウォーターポンプ単体でテストを実施できます。異音が解消された場合は、配管システムの配管がスムーズでないために排気が不均一になり、異音が発生していることが原因と考えられます。ウォーターポンプ単体でテストを実施し、空運転や異音が発生しない場合は、原因究明のためTOPSFLOに返送する必要があります。

まず、使用可能な材料と移送する流体との適合性を必ず確認してください。複数の材料が流体に適している場合があり、用途に応じて適切な材料を選択する必要があります。腐食性の低いクリーンな流体を使用する単純な移送用途であれば、最も費用対効果の高い材料が最適です。しかし、高温や高腐食性の流体など、より複雑な条件が絡む場合は、他の材料を検討する必要があります。

この方法でポンプを密閉することには、次のような多くの利点があります。
• メカニカルシールは摩耗による定期的な交換が不要で、メンテナンスコストを大幅に削減できます。
• シールの潤滑のためにシールフラッシュを行う必要はありません。
• 流体はポンプ内に完全に封じ込められるため、漏れの可能性はゼロです。
これは、危険物や腐食性物質を扱う際に大きな利点となります。